朝の小さなルーティン

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今日は体のケアのお話。

最近の朝のルーティンは、起きたら口をきれいにすすいでからレモン水、りんご酢入りの水、果物とハーブのジュースを飲むというもの。

プラス、歯磨きのあとの簡単な運動。

これを始めてからお腹の調子がとってもいいのです。

もともとレモン水とりんご酢入りの水は飲んでいたのですが、そこまで体感がなかったのでジュースが効いてるのかなと思います。

好きな果物とハーブ、そこに水を少し加えてミキサーにかけるだけ。
特にルールはありません。
組み合わせによって美味しい時もあればイマイチな時もあって、それもまた楽しいです。

ジュースだけ?と思われるかもしれませんが、実際にやってみるとあっさりとお通じが改善されたんです。

私は幼い頃からお腹が弱くて、ずっと便秘と下痢を繰り返していました。
あぶら汗が出るような激しい痛みを伴うので本人はものすごく辛いのですが、病院に行っても整腸剤を処方されるだけで何も良くならないんですよね。

何か劇的に効果のあるものはないかと、医薬品、漢方薬、サプリメント、オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維、下剤、お茶など散々試してきました。

だけど結局のところ、生活を根本的に変えていくしかないのかも…と思い(これは薄々わかっていたことですが)食生活全般を本気で見直すことにしました。
薬やサプリメントに頼らない、持続可能な方法を見つけたいと思ったのです。

最近は腸脳相関という言葉もよく耳にするようになり、それにまつわる情報も溢れかえっています。
発酵食品も人気ですし、腸の善玉菌を増やす食べ物ランキングというものもあったりします。
プロバイオティクスのサプリメントも山ほどありますよね。最近はシンバイオティクスという便利なものもあるようです。

だけど、まずは優先すべきことはデトックスすること。
流れを良くしないと、なにも始まらない。

そしてデトックスの次に大事なことが「何を取り入れるか」ですね。
ここは、良かれと思って摂取している食べ物が自分にとってはマイナスになることもあるので、ネットの情報を鵜呑みにせず、自分が納得できる方法でしっかり学びました。

あとは実践して、体験して感じたことが自分にとっての「答え」になります。

こうして考えてみると、体の中を整えることって家の片付けと似てるなと思います。

家もまずは不要なものを外に出して、本当に必要なものを取り入れること。
そして家の中の物がちゃんと機能、循環していることが大事ですよね。

サプリメントや薬は、便利グッズや収納家具みたいなものかと思います。
それだけに頼っていても根本的な解決にはならないですから。

私も何かに頼ることを一旦やめて、食生活を変えたことで体の変化を大きく感じました。
その中で一番わかりやすく結果が出たのが、はじめにご紹介した朝のルーティンです。

このルーティンは、朝起きたら窓を開けて部屋の中に太陽の光と風をとり入れるのと似てるように思います。
食事で改善したいと思っていた私にとってはかなりフィットする方法でした。

ジュースは簡単で美味しいので(ハーブによっては失敗もあるかも?)よかったら試してみてください。
私のお気に入りは、キウイ、柑橘(八朔や夏みかんなど)、ペパーミントもしくはバジルの組み合わせです。
体感としてはペパーミントの方が流れが良くなるように感じます。

冬は少し寒いですが、春から夏にかけてはさっぱりしておすすめです。
どんな果物でもハーブでもいいので、お気に入りのレシピを見つけるもの楽しいです。
ハーブは大葉やパクチー、パセリなど何でもOKです。茎は硬いので私は入れていません。

というわけで、今回は私の小さな朝のルーティンのお話でした。
こんなふうに体のケアについてのお話も好きなので、他にも私が実践してみてよかったことを時々シェアしていきたいと思います。

photography by Chika

chic

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